2020年を振り返って
中国で変なウィルスが出ている?という報道がされていたのが、去年の今頃でしたでしょうか?
今年の1月頃には、東京でもマスクをして電車に乗っている人が半分くらいだった記憶があります。
その後、3月~4月にかけて学校が休みとなり、卒業式が中止され、入学式も制限し、自粛の日々が続きました。
巣ごもり需要と呼ばれる新しい市場が発生した一方、人が移動、外出することで発生していた市場は大きく影響を受け、未だに出口が見えない状態です。
食品業界は、徐々に表れていた時代の変革が一足飛ばしで顕在化し、変化にさらされています。
コロナ禍で顕在化した変化に「対応する者」、「あきらめる者」、「じっと耐える者」、「新しい波に押され飛躍する者」。
それでも、この苦しい中にも、苦難を乗り越えた先にも、皆さんの笑顔の中心においしい食事があることは、間違いないと思っております。
私の中で2020年ほど、来年に希望を抱く年はなかったかもしれません。
輝く2021年のために、今できることを。
それでは皆様良いお年をお迎えください。